「トランプ=強気で豪快」
そんなイメージがあるのに、お酒は飲まない。
なんだか、焼肉屋で白ごはんだけを食べて帰る人みたいで、逆に気になりますよね。
実はその理由の一つとして語られてきたのが、兄フレッド・トランプ・ジュニアのアルコール問題です。
ドナルド・トランプの派手な人生の裏には、家族のかなり重たい物語がありました。
トランプの伝説の家系図を知ってる?
トランプが酒を飲まない理由は、兄フレッドの存在が大きかった!
ドナルド・トランプは、公の場でたびたび「自分は酒もたばこもやらない」と語ってきました。
その大きな理由が、兄フレッド・トランプ・ジュニアがアルコール依存に苦しんだ姿を間近で見ていたからです。

2017年の演説でも、兄から「飲むな、吸うな」と繰り返し言われた話をトランプ自ら明かしています。
つまりトランプにとって酒は、「ちょっと一杯いきますか」の相手ではなく、
うっかり近づくと人生ごと持っていかれるかもしれないものだったのでしょう。
普通は兄弟から学ぶのはキャッチボールや自転車の乗り方ですが、
トランプの場合は「酒には近づくな」だったわけです。
なかなかヘビーな家庭科です(笑)
兄フレッドはどんな人物?実は家族の期待を背負った長男だった
兄フレッド・トランプ・ジュニアは、ドナルド・トランプの兄で、もともとは明るく人望のある人物として知られていました。

BBCニュースより
ただ、父フレッド・シニアが不動産業で成功していたこともあり、長男として家業を継ぐ期待を背負いやすい立場でもありました。

これはプレッシャーになるね…
ところがフレッド・ジュニアは、不動産よりもパイロットとして空を飛ぶ仕事を望んでいたと伝えられています。
ここが、この話のしんどいところです。
家族は「会社に入ってほしい」 本人は「飛行機に乗りたい」
このすれ違い、言ってみれば「実家はラーメン屋を継いでほしいのに、本人はジャズピアニストになりたい!」みたいな話です。
しかも相手がトランプ家なので、家族会議の圧もだいぶ強そうです😅
兄・フレッドのアルコール問題はなぜ深刻化したのか?
報道や回想では、フレッド・トランプ・ジュニアは家業との不一致や家族内のプレッシャーのなかで、
しだいにアルコール依存を深めていったとされています。
Wikipediaより
のちにドナルド・トランプ自身も、兄に家業の方向へ圧力をかけたことについて「後悔がある」という趣旨の発言をしています。
フレッド・ジュニアはアルコール依存の影響で航空業界で働き続けることが難しくなり、1981年に42歳で亡くなりました。
これは若すぎて残念な気持ちになります。
トランプがこの出来事を何十年たっても語るのは、単なる「家族の昔話」ではなく、人生のルールを決めた原体験だからでしょう。

東京新聞デジタルより
トランプは「お酒を飲まない主義」ではなく、
兄を見て、飲まないと決めた人生なんです。
重みが違います。
兄フレッドの死が、トランプの「酒を飲まない人生」を決定づけた!
トランプが酒を飲まない理由は、単なる健康志向でも、イメージ戦略でもありません。

その根っこにあるのは、兄フレッドがアルコールに苦しみ、若くして亡くなった現実を見てきたことです。
兄の人生をそばで見ていたからこそ、トランプにとってお酒は「大人のたしなみ」ではなく、
人生を壊しかねないものとして強く刻まれたのでしょう。

BBCニュースより
実際にトランプも、兄フレッドから「酒もたばこもやるな」と言われたことを長く覚えており、
その言葉を自分のルールとして守り続けてきたと語っています。
つまり、トランプが酒を口にしないのは、ただの好みではありません。
兄フレッドの失敗や苦しみを、自分の人生では繰り返さないという、かなり重たい決意なんですね。
トランプは豪快そうに見える人が、グラスだけは頑なに持たない。
それは「こだわり」というより、兄の人生を見届けた人間の、
静かな答えなのかもしれません。
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