
よし、ここを越えたら合格できるぞ!

ひろさん止まってくださーい
こんな最悪なシーンがあった、ぼくの一発試験の体験談を紹介していきます。
まず、コース確認
ぼくが門真市の小型2輪(at)の一発試験に挑戦したのは、3月中頃でした。
小型2輪(at)の試験に挑戦している人が他に5名いました。
一発試験に、今日で8回目の挑戦!という男性がおり、勇気づけられたのを覚えています。
いよいよコースの発表です。

簡単な2コースになってくれ〜🙏
本番前に警察官からコースが発表され、ぼくは望んでいた2コースに決定しました。
ここで、重要なことがあります。
それは、試験当日の朝から、すでに技能試験待合ホールの掲示板で、自分のコースが発表されていることです。
本番直前に警察官がコースを発表する前から、自分のコースを知れて、準備できるということです。

本番直前までドキドキしたのを返してくれー
なぜ、小型2輪(at)の2つのコースのうち、2コースよりも3コースの方が難しいのか?
理由は2つあります!
1つ目は、第一関門の一本橋を渡った直後に、減点されないよう小回りして左折する場所があるからです。
2つ目は、片道2車線の交差点を右折する場所があるからです。
右折する前から、あらかじめ2車線の右に寄っておくのですが、これを1車線と勘違いして、左に寄ってしまうことがあります。
何はともあれ、ぼくは望んでいた2コースだったので、これは1回目で受かるぞ!と思っていました。
いよいよ、外に出て試験開始です。
いざ、本番へ!

YouTubeより
小型2輪(at)一発試験を受ける5人の中で、ぼくは2番目でした。
1番目の人は、今回で試験8回目の男性です。

よし、この人が最後まで行けば試験の流れが見れるぞ!

止まって下さーい

え?…
なんと、この1番目の人は、最初の一本橋を渡り終えたあとに入る道を間違えて逆走となり、一発不合格になりました。
すぐに次のぼくの番が来ました。
一発試験なので、この日、初めて小型2輪(125cc)に乗ります。

ボロボロの2ストの原付しか乗ったことない...
門真市の試験車は、「アドレス125」でした。
試験コースの全体の流れも読めないまま、ドキドキで本番を迎えました。
以前の記事で伝えた乗車の手順は、完璧にシュミレーションできていました。
しかし、 、

何回やってもエンジン付かないや(笑)
ぼくは2サイクルという昔の50ccの原付しか乗ったことがありませんでした。
なので、左ブレーキを握りながら右のエンジンボタンを押してエンジンを付けるというのを知りませんでした…
いきなり焦りすぎましたが、何とかブレーキ強く握ったり、ボタン強く押したりして、エンジンを付けることができました。
ドキドキの一本橋
最初のエンジンの始動から焦りましたが、キモいほど試験のシュミレーションをしていたので、いざ走ると緊張もなくなってきました。
そして、いよいよ生まれて初めての一本橋に挑戦します!
一本橋の前の停止線に止まりました。
青ランプ(確か左に合った)が点灯するのが出発の合図です。
出発する前に、次に曲がる方向の右指示器を出しておきます。
ランプが点灯し、いざ出発して前輪が一本橋に乗り上げたとき、

なに⁈めっちゃグラグラして落ちそう…
ビビりすぎてゆっくり一本橋に乗り上げたので、余計に車体がグラつきました。
「合格するコツ」の記事でも紹介しましたが、
何とか一本橋の途中から立て直し、初めての一本橋を渡り切ることができました。
ですが、渡り終えた後が、ぼくの前の受験者が不合格になった、ややこしい所です。
はじめに一本橋まで来た道ではなく、そのもう一つ実線を越えた奥の道に入ります。
そして、右折をして交差点に向かっていきます。
Sカーブからのクランクへ
このS字カーブとクランクは、アクセルを少し動かして・戻してを繰り返し、難なくクリアできました。

ロイヤルドライビングスクール広島より
S字カーブとクランクは、試験を通してかなり自信を持てました。
道は案外広い(クランクの方が狭いイメージ)ので、とりあえず、少しずつ、ゆっくり進んで行けば、失敗することはないと思います。
S字カーブとクランクを出るときは、左右どちらに行くか、早めに方向指示器を出します(指示器遅れると減点対象)。
S字カーブとクランクに入った瞬間に、出口に向かう方向の指示器を出しておきます。
門真市の試験場では両方のコースとも、S字カーブの出口は左、クランクの出口は右です。
さて、最後の難関「急制動」をクリアして、一発試験に1回目で合格できるのか?
次の記事にご期待下さい。
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